2020年02月19日

古物に花をいれる



今日2月19日は24節季の雨水です。雪から雨に変わり、雪や氷が溶けて水になる…という意味です。

草木が芽生える頃で、昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。

春一番が吹くのもこの頃…。

しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、三寒四温を繰り返しながら春に向かっていきます。

雛人形の飾り付けは、この日に飾ると良縁に恵まれるといわれているそうですね。


庭では椿が花を次々に咲かせ、フキノトウが顔を出し、サンシュユが蕾をつけていました。

早速摘んで、古物に入れて楽しみます。


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古物の魅力は、人の手にわたり時間を重ねてきた味わい深さにあります。

そこに春夏秋冬の花を入れるのはお花が好きな方にはたまらない楽しみではないでしょうか?

特に野に咲く花や花木によく合います。


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これから花のある暮らしを楽しみたいという方にとっても気楽に肩肘張らずに練習できる強い味方ではないかと思います。

何度も使っていくうちに花との相性が分かり、さらに魅力を発見していきます。

「そろそろあの花が咲くころ…あの器に入れると素敵だろうな…」

そんな風に考えると居ても立っても居られない…

そう思える古物との出会いも楽しみの一つです。

もちろん花を入れずにそのまま飾るのもいいですね。


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野山に咲く草花ととても相性が良い古い花入れや小物達を是非見にお越しくださいませね。

miyoshi


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2015年05月07日

牧野植物園にて・・・


みなさん、GWは楽しく過ごせましたでしょうか?

先月までの雨続きとはうって変わってお天気に恵まれ、清々しいGWを過ごせたのではないでしょうか?


私は、このお休みを使って、牧野植物園へ行ってきました。


ずっと行きたかったのですが、走り回る子供を連れては、なかなかゆっくりできないなと思い、子供の日に、子供を祖父母に預け(笑)、久しぶりにゆっくりと大人の時間を過ごすことができました。


牧野植物園へ入るなり・・・





牧野植物園.jpg



まるで木々のアーチをくぐるかのような自然が創りだる影・・・

木々のすき間からこぼれおちる光と影が、その足元に咲くさりげない花々をより一層引き立ててくれています。


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普段どこにでもあるようなシランも、ここにいるだけで光を浴び、いつもとは違う植物のように思わせてくれていて、かつ、自由に生きているような・・・そんな空間の作り方。

とても参考になりました。



西洋オダマキ.jpg





園内にはいろいろなコーナーがあり、ホワイトで統一された空間や、ブルーで統一された空間など色で楽しむコーナーを始め、バラのアーチや多肉植物のコーナーなど、いろいろと見て回れ、常に新鮮な空間を味わうことができましたよ!



カサバルピナス.jpg



今回の園内のお庭は、このブルーパープルのカサバルピナスがいたるところにあしらわれ、暑い日差しを涼しげに魅せてくれました。
クリーム色のジニアと合わせるとチャーミングな印象に・・・



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ラミウムと合わせると、ブルーシルバーの空間がとっても涼やかな空間を作り上げていました。




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そしてまた、石畳の空間へ・・・


惜しみなく木々を自然に取り入れ、きっと空間を創っているんだろうけれど、まるで昔からあったかのような空間の創り方。

お庭はこうでなくっちゃ!!と思った瞬間でした。


オキナグサ.jpg



オキナグサも自然に・・・自然に・・・この姿が堀取られることなく、あちらこちらで見かけることができました。なんだか、こころが嬉しくなったな・・・。



トリフォリウム バーニーズ.jpg



トリフォリウム・バーニーズの群生。


風が吹く度にゆらゆら、ゆらゆら・・・


背景にアリウムが立上り、ユーフォルビアのグリーンと相まって、空間に奥行きを演出してくれていました。






もっとご紹介したい場所はたくさんあるのですが、是非、実物をみて、自然の光や影、風や温度など感じてほしい場所だなと思います。


イギリス庭園のような、魅せる庭も素敵だけれど・・・




ありのままの植物の生き方を、

ありのままに残しながら、創り上げていく。


そんなお庭がやっぱり個人的には魅力的で、改めて好きだなと思った場所でした。

決して珍しい植物や、園芸種ばかりを追い求めず、
昔から自生しているような植物を、いかに生き生きと魅せてあげることができるか。

今後の課題にもなりました。



GW、とっても大人な時間を過ごせました。

皆さんもぜひ足を運んでみてくださいませ。


きっと見ごろは、来週、一来週くらいかな??といったところでしたよ!!



                       Fujii







posted by im garden at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | travel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする